ネフローゼ症候群の記録

ネフローゼ症候群になったアラサーの記録

入院二週間目のお薬

入院から二週間、明日から経口薬になるので点滴外れました!
二週間毎日投与されていたお薬まとめ。

点滴
ヘパリン→血液さらさら
プロセミド→利尿薬
プレドニン(ステロイド)→60mmg

服薬
ワーファリン錠1mg→血液さらさら
アスパラカリウム錠→+カリウム
アルトバチスタン錠→コレステロール下げる
ランソプラゾールOD錠15mg→胃の保護
バクトラミン配合錠→肺炎予防




3週間目からステロイドは経口で60mmgになって12錠毎日のみます‥多‥

入院中の一日のスケジュール

入院生活も2週間目に入り、日常となってしまった一日のスケジュールです。



6:00起床→採血。体温、血糖、血圧、酸素量を計る。尿量、体重を測る。

7:30朝食、服薬

9:00問診

10:00ステロイド点滴

11:00血糖値を測る

11:50体温、血圧、酸素量を測る

12:00昼食、服薬

15:00点滴(3種類)交換

17:00血糖値を測る

17:40体温、血圧、酸素量を測る

18:00夕食、服薬

19:00問診

22:00消灯


が毎日のルーティンです。合間にCTやら心臓やら肺の検査が入ったり。シャワー借りたり。
あとは大体スマホいじってだらだらニート生活を満喫してます笑

ステロイドの副作用

微小変化型ネフローゼ症候群の主な治療はステロイド点滴です!

ステロイドは強力な薬だけどそのぶん副作用がすごい!ということで、医師から説明を受けた副作用を書き記し。

胃潰瘍
・肺炎
骨粗鬆症→を抑える薬→虫歯があると顎の骨が溶ける
・血糖値上がる→糖尿病
・眼圧上がる→緑内障
・肥満

ネフローゼ症候群を治すためにステロイドぶっ込む→ステロイドの副作用対策の薬が増えるのループ。肥満に関しては顔と肩周りに肉がつきやすいらしいです!何キロまで太るんだろう‥

ネフローゼ症候群とは

ネフローゼ症候群とは簡単にいうと腎臓が悪くてたんぱく質が尿に漏れちゃう病気です!

種類は原因疾患のない一次性、原因疾患のある二次性にわかれ、腎臓の一部を取って検査する腎生検で調べられます。

私は尿検査と血液検査から一次性の微小変化型ネフローゼ症候群の確率が高いということで、今回は腎生検なしで治療に入りました。
再発率の高い病気なのでいずれは腎生検しなきゃらしいです‥怖い‥

治療は点滴と服薬です。
あと塩分制限(一日6g以下)と水分制限(一日800ml以下)。
数値を調べるためにほぼ毎日血液検査あるのが辛いです!

自己紹介


アラサー
一人暮らし
立ち仕事(販売)
元々は普通体重(BMI21→25)
仕事は早番と遅番があるので不規則。
喫煙歴なし
飲酒ほとんどなし(付き合いでたまに)
車と自転車ないのでよく歩く
ジムとかは行ってない
花粉症、アトピー性皮膚炎
祖父が糖尿病

問診されたのはこんなかんじです!

ネフローゼ症候群で緊急入院

2020年7月、ネフローゼ症候群で緊急入院となった。現在も入院中です。
ネフローゼ症候群は長く付き合っていく病気なので、自分用メモとしてブログに記録していきたいと思います。


まずは病院に行くまでの変化。
6月、尿が妙に泡立つようになった。
例えるならビールの泡。細かくて量の多いふわふわの泡。尿量の多い朝一なんかは泡で尿の色が見えない。
それが3週間以上続き(今思えばこの時点で病院にいけば良かった)浮腫が取れない。1ヶ月で体重が10キロ増えた。食べるの大好きなので3キロくらいの増減は日常茶飯事だったものの、10キロはやばい。

そうして浮腫がいよいよやばくなり、近所に腎クリニックがあったので受診。

医師には「若いし大丈夫、浮腫もたいしたことない」と笑い飛ばされたが、念のためにと尿検査、血液検査、レントゲンを取って帰宅。薬は処方されず、検査結果は3日後の土曜日ということだった。

3日間、日を追うごとに全身が腫れる。
浮腫っていうより破裂しそうに腫れて、限界まで伸びた皮膚が痛かった。特に顔が酷くて5倍くらい腫れあがり、(現役時代の朝青龍さんをパンパンにしたかんじ)目が開かない。瞼がパツパツに腫れて目のふちが食い込み、常に逆さ睫毛状態。目尻が涙でただれるのでハンカチを挟む。ハンカチは手で押さえなくても余裕で食い込む。左目は指でこじあけないと開かない、右目も瞼の力だけではほとんど開かなくて、スマホすらいじれないのが辛かったです。


そして3日後。
パンパンに腫れた顔を見て病院のスタッフさん絶句。検査結果もやばかったらしく、すぐに大学病院へ行って、と紹介状を手渡されるものの、大学病院が開いているのは月曜日‥。

処方された利尿薬で浮腫は若干ましになり、月曜日に大学病院受診→そのまま緊急入院で今に至ります。